あんこ姫が不登校になった話④

家族

不登校になるまで

前ブログの続きです!
最終話になります。

親の思い

サスケ(息子)の友達にも不登校の子がいました。

お母さんとも仲が良く、「学校に行ってくれないんだ〜」って話をその頃よく聞いていました。

サスケは学校大好きで休みたくない子だったので話を聞いていて「大変だなぁ。」と。

どこか他人事で自分には関係ない話だと思ってました。

でも今自分が実際経験してみてそのお母さんの気持ちがよくわかります。

順調な小学校生活のスタートだったのに、
徐々にあんこ姫の性格も内向的になり人目を気にするようになり、
表情も暗くなってしまい・・

こんなことになるとは思ってませんでした。

親としての責任を感じます。

もっと早い段階でできることはなかったのか、もっと早くあんこ姫の気持ちに気づいてあげれなかったのか。

今でも自問自答の日々です。

不登校になるきっかけやタイミングは様々だと思います。

私が感じたのは「行き渋り」と言うのが一つの子供からのサインというかSOSなんだということ。

それ以外にも体調不良が続くなどもあると思います。

児童発達支援士で学んだのは、「不登校」は「二次障害」と言われています。

二次障害とは発達障がい者に起きる心理的反応で、そのほか「うつ」や「ひきこもり」「自傷行為」など。

二次障害はできるだけ早く気づき対応すれば防げるということなんです。

あんこ姫も不登校になる前にちゃんと対応できてれば


・・・とか・・たらればですが。泣


最初は不登校が受け入れられず、学校は行かなきゃ行けないところ!!

という思いが強く、みんな学校行ってるんだからアレだめ!ソレだめ!と厳しくしていました。

自分の自由な時間もなくなりストレスで毎日のように泣いてました。

今は学校の欠席連絡がシステム化され、電話連絡じゃなくなり楽になったけど、
それまでは毎日の学校への電話もかなりのストレスでした。

色んな不登校児の親のブログやSNSを見て参考にさせてもらい、
今では考えも変わり最低限のことをやってくれればあとは自由にやらせてます。

試行錯誤、一喜一憂の日々だけど、この毎日が決して無駄にならないように

こんなこともあったよねと笑って言えるように、あんこ姫が少しずつ前向きになってくれたら嬉しいです。

中学・高校とどうなるかわからないけど、
今現在の目標は、残り3年間で小学校に少しずつで良いから復活できるようになってほしい!

もちろん本人の「行く!」という意思があっての上で。

正直、無理しなくていいよ!という思いと、
でも学校に行ってほしい!という思い。

この葛藤が常についてまわってます。

世の中の不登校児のお父さんお母さんはどんな思いなんだろう。

あ、そういえば少しだけ、学校のスクールカウンセリングに通ってました。
おかめだけですが・・泣

その先生は「本人が安心できる居場所を作ってあげるのが大事」

・・と言ってました。

今のあんこ姫の居場所は我が家なんだなと。

1度しかない人生、毎日ゲームばかりだし今はリアル友達0だけど、
この先友達も作って色んな経験して色んな世界を見てほしい!

学校が全てじゃないさっ!!

何か挑戦したいこと、やってみたいことが見つかるように
親としてサポートしていこうと思います。

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