お薬の服用ってどうなの?

家族

あんこ姫の薬の服用について

あんこ姫は約2年前からADHDに関連する
症状を和らげるため、お薬を服用しています。

現在は、3種類+皮膚のお薬で、

毎日4種類を頑張って飲んでいます。
ADHDの関するお薬の紹介をしたいと思います。
(あんこ姫が服用しているもの)

アトモキセチン(ストラテラ)
効果脳内の神経伝達機能を改善し、
注意力の散漫や衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善する薬。

副作用悪心 、食欲減退 、腹痛 、嘔吐 、便秘 、口渇 、
頭痛 、傾眠 、浮動性めまい 、不眠症。

アリピプラゾール(エビリファイ)
効果脳内の神経伝達物質であるドパミンなどの受容体に作用し、
幻覚・妄想などの症状を抑え、不安定な精神状態を安定させるとともに、
やる気がしない、何も興味が持てないといったような状態を改善させます。
また、抑えることのできない感情の高まりや行動などの症状を改善します。

副作用CK上昇 、振戦 、傾眠 、ALT上昇 、不眠 、神経過敏 、
不安 、アカシジア 、流涎 、体重増加


メラトベル顆粒小児用0.2%
効果メラトニン受容体に作用することで入眠困難を改善します。
通常、小児期の神経発達症(発達障害)に伴う入眠困難の改善に用いられます。

副作用傾眠(朝の目覚めがすっきりしない、日中も眠いなど)があります。


③のメラトベルと皮膚の薬は粉なんだけど、
粉が苦手なので、こっそりジュースに入れて飲ませています。
メラトベルは寝つきを良くするお薬で、寝る前に飲みます。

あんこ姫は布団に入ればすぐ寝るタイプだったんだけど、
一時期、不登校になる前くらいに

「明日のことを考えると眠れない」

と言って中々寝れなかった時があり、

クリニックで相談したところ、メラトベルを処方してくれました。
今はストレスフリーの状態だから、飲まなくても平気そうな気もするけど。

最初は、①のアトモキセチンから飲み始め、
その後、暴言暴力癇癪感情のコントロール
ができず、結構激しかったのでクリニックに相談し、

②のアリピプラゾールを飲み始めました。

意外に錠剤の薬は飲んでくれます。
(日によって嫌がる時もある)
嫌がる時は無理には飲ませません。


薬を飲み始めた時は、

「あんこ姫の中のおこりんぼうがいなくなる薬」

と言って飲んでもらった記憶があります。

これらの薬を飲み始めて、何か劇的に良くなったとか
目に見えて効果が出てる!

っていうのは今のところ実感していません。

副作用も食欲の増減は多少ありますが、
重篤なものは出ていません。

お薬を飲ませることに、肯定派・否定派、
不安など、様々な考え方があると思います。

発達障害のお子さんがいる知り合いがいますが、
その方は、

「うちは薬は飲ませない!」

という考えでした。

あんこ姫の発達障害がわかってから、色々調べ、
薬で特性の症状などを緩和させるというのも見ていました。

やっぱり不安だったし、長期的に飲むことで
副作用や体に悪いんじゃないかとか色々考えました。

しかし、クリニックで薬の服用も一つの手段だと聞いて、
色々話を聞き、飲ませることを決断しました。

なぜなら、その頃本当にあんこ姫の癇癪の頻度暴力がすごくて、
私おかめや旦那バカ殿が結構精神的にキツく疲弊していたからです。泣

そんな状態を先生も心配してくれました。

薬を服用することで、あんこ姫本人が気持ち的に楽に生活できること、
家族も気持ち的に楽になれること。
これが1番でした。

何より、あんこ姫本人が苦しんでいるし、それを薬の力を借りて
少しでも楽になるならという思いでした。

薬の効果などは個人差もあるだろうし、
発達障害の特性を緩和する薬がたくさんある中で、
(子供が飲める薬は限られている)
合う合わないもあるだろうし、

あんこ姫の場合、
今飲んでいるのが合っているのかはわからないけど、
一時期よりかは癇癪の頻度は減ったように思います。

なので一定の効果はあると思います。

あんこ姫はスマホ依存もあるので、それがなければ
もう少し目に見えて効果がわかったかもしれません。

本当はお薬なしで自分でコントロールできるようになればいいんだけど。

これからも様子を見つつ、クリニックの先生と相談しながら
服用していきたいと思います。


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