児童発達支援士資格をとってみて
まず、児童発達支援士とは↓
児童発達支援士とは、発達障害に関する専門知識と
発達障がい児への適切なアプローチを専門とする資格です。
発達障害とは、生まれつき脳機能の発達の偏りから、
行動や情緒の面で特徴がある状態のことをいいます。
発達障害には、自閉スペクトラム症・注意欠如・多動症などが含まれており、
日常生活をおくるうえでさまざまな支障をきたすため、
生きづらさを感じることもあるでしょう。
児童発達支援士は、発達障がい児やその家族をサポートすることが仕事です。
※引用
前にも、ブログで児童発達支援士の資格について
書きましたが、
2023年に、「児童発達支援士」の資格を取りました。
民間の資格ですが、歴とした資格なので
履歴書などにも書くことができます。
しかーーし、児童発達支援士の資格を取るまでに
教材費など中々のお値段がします。泣
発達障害の知識など勉強できるような
「本」もたくさんありますよね。
でも本だと、おかめの場合なあなあになってしまい
知識がちゃんと頭に入らないと思ったんです。
なので、
「お金がかかってる!」
「試験に合格しないといけない!」
これで自分を追い込む作戦で頑張りました。笑
こうでもしないと本ではだらけちゃうおかめ。
発達障害の定義や脳の仕組み、
対応やサポートの仕方、
親や支援者の心構え、
などなど、たくさんのことが学べました。
私が1番良かったと思ったことは、
「アンガーマネジメント」
を知れて実践できていることです。
「アンガーマネジメント」とは↓
アンガーマネジメントとは、「怒りをコントロールするスキル」のことです。
英語で言うと、「アンガー」は怒り。
「マネジメント」は管理するという意味になります。
アンガーマネジメントのスキルは、1970年代のアメリカで発祥し、
怒りの感情と上手に付き合っていくメソッドとして注目されました。※引用
簡単にいうと、「怒り」をコントロールすること。
あんこ姫本人もこのスキルを身につけられれば
一番いいんだけど、
教えても中々聞く耳を持ちません。
なのでおかめだけいつもアンガーマネジメントを意識して
います。
おかめが、バカ殿にも教えたところ、
まだまだだけどwwアンガーマネジメントを
意識してくれるようになりました。
もちろんいつも上手くいくわけじゃなく、おかめも人間。
アンガーマネジメントを意識しても
どうしても感情的になってしまうこともたくさんあります。
その度、自分で反省。
あんこ姫が癇癪や暴力、わがまま言っている時に
アンガーマネジメントをおかめが発動すると、
割と落ち着いてくれることが多いです。
最近はアンガーマネジメントをしつつ、
あんこ姫の怒りを鎮めるように、
癇癪中は笑わせるようなことを言ってみたりやってみたり、
全く別の話題を振ってみる。
泣いてる時は無言で抱きしめる。
そしてあんこ姫の気持ちに寄り添い、共感してあげる。
(もちろんダメなことは気持ちが落ち着いてからきちんと話します)
そうすると、あんこ姫の怒りがスッとおさまったり、
「ごめんなさい」と素直に謝ってきたりします。
アンガーマネジメントを知る前は癇癪などの対処法が
よくわかっていませんでした。
でも、アンガーマネジメントは
自分の怒りを抑え込まないといけないので
正直ストレス溜まります….泣
なのでおかめは大好きな音楽を聴いたり、
お酒を飲まないとやってられないですね!ww
アンガーマネジメントの他、
児童発達支援士で学んだことは、
家族でも共有できるものです。
やっぱり、実践してみて、
「本当にその通りだ!」
と思うこともあれば、
上手くいかないこともあるし
正直、全部は実践できていません。
ネットや本で学ぶのもいいけど、
お金がかかってること、
試験で合格しなきゃいけないことで自分を追い込み、
頭に叩き込むことによって、
より「よし!やってやろうじゃねぇか!」
「発達障害、かかってこいやー!!」
という気持ちになりました。
発達障害と向き合い、理解し、親としてできること。
少しでもあんこ姫が苦しまず、自己肯定感を高め、
生きやすい道を作ってあげる。
もう少し大きくなったら、ちゃんとあんこ姫に
発達障害の特性があるということを伝えなければいけません。
まずは親が発達障害を理解すること。
お金はかかったけど児童発達支援士の勉強をしたことに後悔はありません。
国家資格じゃないから意味がない…
と、よく目にするけど
発達障がい児を育てるおかめにはとても意味がありました。
あ、児童発達支援士の回し者ではないですからね!笑
最後に訪問活動で作った工作たち↓
1枚目は洗濯糊と水で作ったスノードームみたいなもの。
2枚目は缶バッチと木製クリップに装飾したもの。