不登校になるまで
前ブログの続きです。
長いので分けて投稿しています!
3年生の頃
3年生になると怒涛の【鬼】行き渋りが始まります。
新しいクラスから始まり(毎年クラス替え)、行き渋りは定期的にありましたが、
私と一緒なら朝から登校できると言うのでいつも一緒に登校し、帰りも学校近くまで迎えに行ってました。
・・・が、案の定、夏休み明けの初日は登校できず。
その後も遅れて行く日が増えていきましたが、休むことなくなんとか行ってました。
一番の山場は秋にある「音楽発表会」でした。
3年生はリコーダーを使った演奏で、あんこ姫も不器用ながらも練習を頑張っていました。
迎えた本番当日。
・・・行けませんでした。
親として練習当初から「上手くできなくてもいいんだよ!」
と励ましの言葉をかけていましたが、だめでした。
みんなより上手くできないプレッシーなど本人の中であったんだと思います。
あんこ姫の特性上、みんなと同じようにできなかったりと集団生活での困りごともたくさんあったと思います。
もちろん担任の先生には発達障害のことは伝えていたし、色々配慮もしてもらってました。
そして、この頃にクラスのやんちゃな男の子から(悪気はないんだけど思ったことを口に出してしまうらしい)
色々言われていたようで・・泣
まぁ、きっと他の子からしたらあんこ姫に対してツッコミどころ満載だろうなーって。
普段学校のことは話をしてくれないんですが、
この時はおかめに「こんなこと言われてるんだよ・・・」と話してくれました。
先生に相談し、「相手の男の子は泣きながら謝ってお互い納得し解決しました。」と言ってくれました。
しかーーーし!!!
あんこ姫の中ではモヤモヤというかトラウマになってるようで、
その男の子がイヤだというよりクラスメイトのことが信じられなくなってしまったそうです。
例えば、こしょこしょ話を見かければ自分の悪口を言っているんだと信じて疑わず・・。
ここら辺から行き渋りが加速し、
5時間目だけ登校とか1時間で早退とかが日常になり、
おかめもバカ殿も在宅なので仕事をしながら2人で対応してました。
同時にことばの教室と放課後デイも拒否するようになり、
放課後デイは今年の1月で、ことばの教室は年度末でやめました。
そして今年の冬休み明けから全く登校できなくなり、
1時間だけでも!
給食だけ!
保健室でもいいよ!
と話しても全く受け付けず。
もう学校の敷地をまたぐだけでも抵抗があるようです。
1週間に1回学校にプリント類をおかめが取りに行き、
その都度担任と話をし作戦を考えました。
でも本人が岩のように動いてくれず・・。
しかも一生懸命やってくれた担任は転任してしまいました・・泣
次は4年生のお話です。 続く。。